2015年06月28日
慰霊の日にむけて
暑い夏がやってきました~!
あじゃっこたちは暑さに負けず元気モリモリ
6月は沖縄にとって大切な『慰霊の日』があります。
わたし達は子どもたちに何を伝えられるのか…。
あじゃ保育園では慰霊の日のある6月を『平和月間』とし子ども達と一緒に考えていくことにしました。
絵本やDVDを見ながら戦争の怖さや平和の尊さを学びました。
保育園の近くにある「安守之塔」に行きました。くじら組(5歳児)が葉っぱやごみ拾いをしたりお掃除をしました。
気持ちを込めてウートートーしたよ。
ぞう組(4歳児)くじら組(5歳児)で『対馬丸記念館』に行きました。みんなで作った折り鶴を献鶴。
宜野湾市にある『嘉数高台公園』では基地の大きさを改めて実感しました。沖縄で問題になっている「基地」。米軍機の飛び交う騒音のすぐ下には家だったり保育園があります。子ども達はどう感じたのでしょう…。
ひめゆりの塔資料館に行きました。みんなで作った折り鶴を捧げました。
ひめゆり学徒隊についてのDVDを見たり、ガマの中で起こっていた話を真剣に聞く子ども達…なかには怖さとかわいそうな気持ちから涙する子もいました。
『平和の礎・平和資料館』に行きました。みんなで作った折り鶴を…そしてみんなでウートートーをしました。
この『平和の火』は水盤の白い部分が海で、青い部分はアジアの地図になっています。左端に日本があり右はフィリピンです。灯心の部分が沖縄になります。みんなで手をつなぎ、子ども達と一緒に作った「平和のうた」を歌いました。
『平和のうた』
1 世界の子ども なかよくしよう
大きくなったら けんかはしません
大きくなったら 戦争はしません イチャリバチョーデー
2 ぼくらの未来 世界はひとつ
ぼくらのふるさと 守ります
世界の平和 守ります イチャリバチョーデー
3 オジーオバーも とうさん かあさん
アッピーアングァー ボージャーグァーも
みんなそろって イヤサッサハイヤーミルクユガフー
命ドゥ 宝ドゥ 命ドゥ 宝ドゥ